ケイトスペードの日本国内の店舗について
ケイトスペード(正式名はケイトスペード・ニューヨーク)の日本国内で展開中の店舗は、現在62店舗あります(ケイトスペード公式サイト調べ)。
ケイトスペード ケイトスペードが日本で一番最初にオープンさせたのは青山店で、2004年(平成16年)4月8日のことです。その後、2010年にはリニューアルオープンし、ファッションブランドの店舗らしくなく、私邸といった趣きが人気を呼んでいます。
ケイトスペードの店舗は、青山店のように建物の1F部分に位置するいわゆる「路面店」が多く、丸の内仲通り店や六本木ヒルズ店、名古屋ミッドランド店、心斎橋店、天神イムズ店などがあります。また、それ以外の店舗についても、2Fか3Fに位置する店が案外多いようです。
また、ケイトスペードのアウトレットを扱う店舗もあります。三井アウトレットパーク幕張店や御殿場プレミアム・アウトレット店など、現在、10店舗で展開しています。
なお、日本国内におけるケイトスペードニューヨークの運営は、「ケイトスペード・ジャパン」という会社が行っています。
ケイトスペードの海外店舗
ケイトスペードの海外店舗は、全部で300店舗を超えています。
最も多いのは、いうまでもなくアメリカ国内で、211店舗も所在しています。
次に多いのが日本ですが、海外ということでは中国、カナダ、香港と続いています。
ところで、ケイトスペードの第1号店は、もちろんニューヨークに所在します。
1996年にニューヨークのソーホー トンプソン・ストリート59番地にケイトスペード第1号のショップをオープンしたのですが、その後の人気によりあっという間に手狭になったことから、翌1997年の秋には、現在の場所(ブルーム・ストリート454番地の角)に移転しました。続く2店舗目はボストンで、1998年のことです。
日本を除く各国の中で、これから出店が伸びそうなのが中国、フィリピン、マレーシア、タイなどの後発発展国のようで、ケイトスペードだけでなく、他の大手ブランドも進出に意欲を示しています。
ケイトスペード店舗の特徴
ケイトスペードの店舗の特徴としては、なんといってもディスプレイの巧みさです。
アイテムがとてもポップでカラフルなものが多いので、周囲を逆にシックな色調にしたディスプレイでアイテムを目立たせたりもしています。
あるいは、壁面を上手に使って、バッグや服などを美しく見せたり、ウインドウ際のマネキン展示と文字や柄のウインドウシールがとてもキャッチーで見る人を楽しませます。
店舗ごとに広さの違いやディスプレイの特徴はありますが、ある程度ブランドポリシーのようなものがある気がします。それはアイテムを美しく活き活きと見せることでしょうか。
また、各店舗とも、不定期にディスプレイのコンセプトを一新して「リニューアル」をしています。